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キーパーコーティングは最悪の仕上がり?1つだけおすすめできるメニューとは。

キーパーコーティングは最悪の仕上がり?1つだけおすすめできるメニューとは。

CMやYoutube、他SNSなどいろんなところで見る「キーパーコーティング」。

ディーラーでコーティングしたことあるけど効果微妙だったから別の業者先を検討されている方や、初めてコーティングをやるか悩んでいる方など、キーパーラボ・キーパープロショップは、第一候補になることが多いでしょう。

でも、キーパーって本当に良いのか、効果は長続きするのかなど、迷われている方が多いのではないでしょうか。

結論、キーパーコーティングは、費用対効果の合わない良くないメニューもあれば、おすすめできるメニューも1つだけあります。

仕上がりのよいコーティングとは何によって決まるのかを踏まえ、さくらの多い口コミサイト、企業案件の多いYoutubeでは見られないキーパーコーティングの真相に本記事で迫りたいと思います。

ぜひ御覧ください。

目次

仕上がりの良いコーティングとは?何が効果を決めるのか?

仕上がりがすごく良いコーティングと最悪な仕上がりのコーティングの差は、何によって決まるのでしょうか。

実は5つの要因でコーティングの質は決まるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

コーティングの液剤

コーティングの液剤は、コーティングの質を決める重要な要因になります。

コーティングの液剤の進化は日々進んでおり、ワックス、ポリマーコーティング、ガラスコーティング、そしてセラミックコーティングと海外を中心に様々な液剤が開発され、耐久期間も進化ととももに伸びております。

海外では、既にメジャーだけど日本ではまだニッチな商品というものもざらにあります。

そのため、常日頃より液剤の進化、開発に力を入れることは、コーティングを施工するお店にとっては必須といえます。

コーティング作業をする環境

理想のコーティング作業場は、①ボディの傷を見たり、コーティングムラを防止するために様々な種類の照明を用意すること②コーティング専用の遮蔽された部屋であること③温度湿度の管理ができることの3点が重要になります。

蛍光灯では見えない傷が、LEDでは見えたり、色温度や光量によって、見える傷見えない傷があります。

色温度や光量を調整できるScangripライト

そのため、コーティング作業者にとって、照明は命といえるものでしょう。コーティング拭き取りする際に、ムラを確認する上でも照明は重要です。

また、作業空間は、コーティング専用で完全遮蔽されている部屋が理想です。ディーラーや量販店でよくあるような、修理作業の隣接するエリアでコーティング作業となると、知らぬ間に油汚れがついたり、砂ホコリを巻き込み、傷をつけてしまうリスクがあります。

温度と湿度も一定に保てることが重要です。温度湿度を一定に管理できないと、コーティングの硬化不良を起こすリスクや、反対に乾燥が早すぎて、うまくコーティング剤がふきとれず、ムラの原因にもなってしまうことがあります。

コーティング作業者の経験・スキル

コーティング作業者は、車の塗装のプロであるべきだと思っています。なぜなら、車の塗装は色、メーカー、車種、使用状況、保管状況によって全く状態が異なります。

極端なことをいうと、全く同じ状態の塗装というのはなく、1台1台全く別物になります。塗装の状態に応じて、コーティング前に塗装の状態を整える下地処理の内容もアレンジするため、塗装の状態が理解できてないと、最適な下地処理をすることができません。その下地処理がコーティングの質を左右するため、塗装の状態がわかる作業者の経験・スキルが重要になります。

「この部位は、おそらくディーラーで納車前にブツトリ(塗装中についた傷や汚れをとること)していて膜圧が極端に薄そうだから、これ以上磨かないでおこう。」など、施工現場ではよくあることです。よく塗装の状態を分かっていなくて、磨いてみたら塗装の下地がでてくるってことも、、、そんな人に大切な愛車を施工してほしくないですよね。

磨き作業で使用する器械

磨き作業で使用するポリッシャーや、バフ、そして研磨剤であるコンパウンドはいろんな種類を準備しておくことも重要です。

先程お伝えしたとおり、塗装の状態は車に応じて千差万別です。あるコンパウンドだと塗装にへばりついて使えず、このコンパウンドなら問題なく行けた!なんてことも結構あります。

そのためお店の中には、1種類2種類だけでなく、何十種類ものポリッシャーやバフ、コンパウンドを用意されているところもあるほどです。

このメーカーにはこれを使う、といったように完全マニュアル化は難しい部分だと思います。なので塗装の知識はもちろん、いろんな機材を触り、特性を知り、使いこなすスキルも作業者には求められるでしょう。

企業方針

これは当たり前かもしれませんが、企業の方針もコーティングの質を左右する重要な要因になります。

安い金額で短納期でざっくりと綺麗にする大量販売をする方針なのか、それとも金額は高いが、一台一台丁寧に

限られた台数だけを施行する方針なのか、によってコーティングの質も変わるでしょう。

コーティングの質を見るのに、企業の成り立ちや経営者の人柄を良く知ることは重要だと思います。

なぜキーパーコーティングは良くないのか

これまで説明させていただいたことを踏まえて、なぜキーパーが良くないのか、最悪だ!と言う人がいるのかを説明していきたいと思います。

有機質のコーティング剤を使用しているため劣化しやすい

クリスタルキーパー以上のキーパーコーティングは、基本2層構造になっており、表層の被膜は、「レジン被膜」といい、有機質の被膜になっています。

有機質の被膜は、水垢水シミに強いというメリットがありますが、一方で無機質のコーティング被膜に比べると、排気ガスなどの油汚れや、熱や紫外線、酸性雨に弱いというデメリットがあります。そのため、劣化が早く定期的に皮膜の交換が必要になり、メンテナンス頻度が多くなってしまいます。

そのため、「コーティングしてまだ3ヶ月なのに、撥水が弱くなった。。」などの口コミが時折あるのではないかと思います。

コーティング作業する環境が整っていない

キーパーには、ガソリンスタンドなどに併設されている「キーパープロショップ」と、直営店である「キーパーラボ」の2タイプあります。

プロショップの多くは、コーティング専用の部屋がなく、外で施工となりますので、傷を見たり、コーティングムラがあるかどうかを丁寧に見るというのは不可能かと思います。そのため、ムラが発生したりすることがあるのでしょう。

一方のキーパーラボは遮蔽された屋内空間での施工となりますが、”照明”にこだわりのあるお店は少ないかと思います。

基本蛍光灯と白い大きな板を使用してムラを確認する形がマニュアルのようですので、細かな傷を追ったりは難しい環境となっています。

コーティング作業者のレベルが均一でない

キーパーといえば、検定制度や全国技術コンテストが有名かと思います。

私自身も研修に参加したことがあるのですが、基本マニュアルに沿った流れを学び、かつ毎回時間を測られるので、時間をかなり意識した施工を叩き込まれます。

先程お伝えしましたが、塗装は車の状態によって千差万別で、下地処理の方法も変わります。そのため、現状のキーパーの育成方針では、丁寧な施工は難しいかと思います。

確かにマニュアル化すれば一定レベルになるかと思いますが、”まずまず”といったところになるのではないでしょうか。もしくは、マニュアル外・過去経験したことのない塗装となった場合はマニュアルの中では上手な処理ができず、残念ながら仕上がりが良くない、、といったこともあると思います。

磨き作業で使用する器械が万全でない

コーティングのオプションとしてある、軽研磨と鏡面研磨ですが、使用する器械は、「ギアアクションポリッシャー」と「ウールバフ」、そして「ウレタンバフ」となっています。

「鏡面研磨」メニュー

コンパウンドについては明記がないためわからないですが、ポリッシャーについては一番研磨力の強い「シングルポリッシャー」は使用しないようです。

確かに、昨今シングルポリッシャーがなくとも良いバフ・コンパウンドを使用することで処理できるようになってきていますが、残念ながらシングルポリッシャーでないと研磨できないレベルの傷もあります。そのような場合、傷が残ってしまうため、仕上がりレベルが気になるところです。また、ギアアクションポリッシャー以上にダブルアクションポリッシャーという、より塗装に優しいポリッシャーもあるのですが、そのような明記はなく、古い車の塗装などどのように対応されているのか定かではありません。

”どんな塗装のレベルでも最適な状態に仕上げる”、という意味では、キーパーで準備している器械では少ないと言えるでしょう。

企業の成り立ちが現在の高額メニューとマッチしていない

もともとキーパーの成り立ちはご存知でしょうか。

キーパーは、傷一つもないくらい最上級の状態を目指すことは捨てて、ざっくり全体が綺麗に見える状態を目指すことを選んで、キーパーのコーティングシステムの原型を作り上げたようです。時間と体力、技術が必要な磨き作業をしないで、お客さんが店で待てる時間で車を綺麗にする方法を思考したことから、現在のキーパーが生まれました。

詳細はこちらの本を御覧ください。KeePerの方針すべてを理解できる本となっています。

一方で最近のキーパーは、ハイエンドの製品メニュー(例:exキーパー)をラインナップし、”息を飲む、過剰なまでの美しさ”を謡っています。経年車は研磨もメニューにありますが、先程申し上げたとおり、最上を目指すような体制に人財面、器材面でなってないため、中途半端な仕上がりになるリスクがあります。

過去のキーパーの成り立ちとは一線を画すような、研磨や最上を謳う高価なハイエンドメニューまでPRしてくるのは、企業体制を変更しない限り、無理があるのではないでしょうか。

キーパーコーティングで1つだけおすすめできるメニューは?

キーパーで唯一おすすめできるメニューは、「クリスタルキーパー」になります。

理由は、3つあります。

  • ダイヤモンドキーパーと同じ液剤を使用している
  • 質の割に値段が安い
  • 自分でも施工できる(丁寧にやれば、お店と同等レベルのダイヤモンドキーパーができお得!)

ダイヤモンドキーパーは、クリスタルキーパーと同じ液剤を使用しているので、クリスタルキーパーの3倍も払ってまでやるメニューではないと思います。逆手に取ると、液剤は販売されているので、クリスタルキーパーの液剤を購入しDIYで施工することができれば、実はお家でお安くダイヤモンドキーパーも施工できてしまいます。

そのため、キーパーの中だとおすすめできるのは、「クリスタルキーパー」になります。

まとめ

コーティングの効果を決める5つの要因を紹介し、なぜキーパーがおすすめできないのかを解説してきました。

自身の見解としては、クリスタルキーパーはおすすめできても、それ以上のメニューに関しては、費用対効果の合わないメニューだと思います。コーティングの効果、仕上がりに最上を求める方は、コーティング専門店で施工されることをおすすめします。

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